黒酢仕込み風景『晴れの日に露天で黒酢の仕込み』
4月になり本格的に黒酢を仕込み時期になってきました
日中は25℃を超える日も出てきて
発酵には適した気候になってきました。
春に仕込みを行った黒酢をはじめとする発酵酢は、
気温が上がっていくので発酵がどんどん進んでいきます。
黒酢造りの原料はシンプルで米麹、蒸玄米、地下水のみです。
米麹、蒸玄米の使用量は、基準は180g以上/1000mlなのですが、
重久本舗では、330g以上/1000mlあたり使っているので
酸っぱいながらもお米の旨味と甘味があります。
一般的には、黒酢は飲む方が多いのですが、
私は、お酢が苦手なので料理に使ったり焼酎に入れたりして飲んでいます。
料理に入れるとうま味成分グルタミン酸が多いのでコクが出て美味しくなりますし
焼酎(お酒)に入れると酢酸とアミノ酸の作用で肝臓をサポートしてくれます。