琥珀色に輝く黒酢が持つ美の秘訣をフェイスマスクに。九州の恵みが溶け込んだスペシャルケアマスク。鹿児島生まれの『九州ルルルン（甘夏の香り）』が新登場

2024-04-14

地域限定「旅するルルルン」とは？

2013年6月に「沖縄のプレミアムルルルン」を発売し、現在では国内全30種類を超える商品を展開している地域限定シリーズ。その地域でしか出会えない素材=美容のヒミツを見つけ、フェイスマスク、ハンドクリーム、ヘアマスクなどを開発しています。

黒酢もしたたるよかおごじょ

今回「旅するルルルン」が出会ったのは黒酢の産地として有名な鹿児島県霧島市福山町にある重久盛一酢醸造場の天然発酵黒酢。豊かな自然に囲まれた鹿児島県で醸造された黒酢から抽出したエキスが、鹿児島の太陽に負けない、キメの整った弾ける美肌へ導きます。選び抜かれた発酵黒酢エキス*1と3種の美容成分*2を配合。九州の恵が溶け込んだスペシャルケアマスクで、ふっくら滑らかな、うるおい密度肌へ。

パッケージデザインはコンセプト成分である「黒酢」「甘夏」「サツマイモ」をそれぞれ用いて、壺畑の向こうに桜島を臨む鹿児島の情景をイラストで表現しました。鹿児島伝統の薩摩切子もモチーフに。思い出と一緒に風景を持ち帰るような気持ちで、手に取ってもらえることをイメージしています。

【商品名】九州ルルルン（甘夏の香り）

【内容量】1枚入×5包

【価格】1,650円（税込）

【発売日】2024年4月1日（月）

【取扱い】九州地方のお土産屋、一部バラエティストアにて順次発売

1 保湿成分玄米酢　2 保湿成分ナツミカン果皮水、整肌成分サツマイモ葉／茎エキス、整肌成分加水分解コンキオリンタンパク

桜島を望む壺畑（つぼばたけ）で、江戸時代から造られる琥珀色のお酢。

「重久盛一酢醸造場」（鹿児島県霧島市福山町）は、桜島がある錦江湾の奥側に位置しています。桜島を望む丘で、壺造り黒酢の製造が始まったのは、江戸時代の中期。福山町一帯は、三方を丘に囲まれ、温暖であり気温差が少なく、酢を造る菌が生育しやすい気候でした。地質はカルデラのシラス層で、ろ過された良質で豊富な水が酢の仕込み水に適していました。さらに湾には港があり、原料の米が入手しやすく、薩摩焼の壺が簡単に手に入ったことも黒酢の生産を支えてきました。つまり、この地には、きれいな水、米、壺が手近かにあり、発酵に最適の気候風土であったことが、壺造り米酢を誕生させる要因となったのです。野外に整然と並べられる甕壺露天醸造法（かめつぼろてんじょうぞうほう）は、その気候の恩恵を存分に受け、長期の熟成により、アミノ酸が一般の酢よりも多く含まれ、糀菌や乳酸菌の作用で栄養分が高い黒酢と言われています。

先々代杜氏重久盛一が、「世界一美味しい黒酢を造れ。味良し、身体に良しの伝統を守れば喜んでくれる人が必ずいる」という教えのもと、私自身も、200年以上続く甕壺露天醸造法で米黒酢を造り続けています。これからも江戸時代から続く発酵食品の黒酢で、多く方々の健康、美容のお役に立ち、また、少しでも鹿児島の黒酢の良さを広めることができればと思っております。