創業慶応元年(1865年)神奈川県瀬戸酒造の酒粕酢
先日の仕込みでは、神奈川県足柄にて昔より日本酒造りをしている
瀬戸酒造の酒粕を使い酒粕酢の仕込みを行いました。
一般的な酒粕酢は、赤酢とも呼ばれて、江戸前寿司などでよく使用されています。
酒粕を2年以上熟成させて、そこに酢の元となる種酢を加え、さらに3年以上かけて熟成し造ります。
栄養価は米酢のアミノ酸の2倍以上といわれています。
また、熟成させているので柔らかいお酢になります。
一方、瀬戸酒造酒粕酢は、甕(かめ)で造る酒粕酢は、
甕の中に、米麹、酒粕、地下水を入れて1年以上発酵熟成させて造ります。
既存の酒粕酢と作り方が違うため、栄養価、風味とも異なりますが、
黒酢に比べて柔らかい風味のお酢に仕上がります。
個人的には、料理にはとても使いやすいかなと思っています。
毎年、瀬戸酒造店より数量限定で販売頂いております。
お近くの方は、ぜひお立ち寄りいただければと思います。
瀬戸酒造店さんHPはこちら https://setosyuzo.ashigarigo.com/